道風記念館
【概 要】

小野道風(おののとうふう)は、平安時代の書道の大家として知られているが、若い頃から中国の書を学び、やがてこれを脱却し日本風の書体を完成した。

こうした努力の結果27歳の時、蔵人(くろうど=皇室の文章を扱う人)を助ける役についた。平安時代中期の書の名人で、道風、藤原佐理(すけまさ)、藤原行成(ゆきなり)の三人を三蹟(さんせき)と呼んでいる。


【豆知識】

道風は柳の垂れた枝に飛びつく蛙の姿を見て、努力を続ければ必ず目的を達成することができると思い、書芸の道で努力に努力を重ね、ついに日本三蹟の一人となった。

三蹟に対し、平安時代の初期に唐風の書体で名をはせた、空海、嵯峨天皇、橘逸勢(たちばなのはやなり)を三筆(さんぴつ)と呼んでいる。三筆・三蹟の呼称は共に江戸時代に定着した。

道風は松河戸村の上条で生まれたと言われているので、その伝説の地に、道風記念館が建てられている。この道風記念館には、道風伝と言われている書のほかたくさんの書が展示されている。


【所在地】

〒486-0932 春日井市松河戸町946の2

【交通手段】

JR中央線勝川駅から車で10分
東名阪自動車道上り線、松河戸ICから3分
かすがいシティバス連絡有り